∴ 厳しいんです。○○の値段が＋１万円!?

2年半、同じケータイ使ってます。。。
どーも、あべーるです。




最近、新作のケータイの発表が多いですね。

Soft Bankが加入したためでもあるでしょう。

YahooのTOPページでもよく見ます。



そんなケータイが近い内に値上がりするのはご存知ですか？

噂だと、今までの値段＋１万前後・・・。

高いですね。。。

理由は、基本使用料で取り返せなくなったからです。 


どういうことかというと、

街で目にするケータイショップで携帯を買うとします。

それが１万円のケータイだったとしましょう。

販売に成功したショップには販売したケータイ代（１万円）＋報酬が本社から払われます。

この仕組みがあるからケータイショップはやっていけるんです。



購入者が１日に１０人はさすがに来ないですよね。

日によってバラバラで、１人も来ないなんてお店も無きにしも非ずです。

このシステムがなければお店はやっていけません。



しかし、これでは本社が赤字になってしまいます。

そこで、登場するのが【基本使用料】です。

毎月毎月、購入者から基本使用料を回収して、ショップにあげた報酬分を取り返します。

取り返しきったら、あとは会社の利益になるんです。

携帯業界は、購入者、ショップ、本社の三角関係の仕組みになってます。


ここまでの説明で勘が鋭い方は【＋１万円】に値上がりさせる理由が分かると思います。


答えは簡単。追いつかないんです。【料金回収】が。

どういうことかというと、

ケータイがバンバン購入されると本社はショップに報酬を払う料が多くなってしまいます。

そして、回収しなければならない料金が残ってしまうんです。 


例えば、

本社は携帯１台につき３万円回収しなければならないこととしましょう。

月５０００円の使用料でも、６ヶ月かかります。

もし、６ヶ月以内に、新しいケータイを購入されたら３万を回収する前に更に新しいケータイ代の３万が追加されてしまうんです。

もし、解約なんてされたら、回収元が０になるわけですから最悪です。

さらに、ショップに報酬を払わないといけない。。。

本社は赤字です。


そこで、本体代を＋１万円に値上がりさせることで、ユーザーの新ケータイ購入回数を減らしつつ、回収料金の減料をすることができるのです。

値段が高くても機種変をする人が多くなっているのが背景にあるのでしょう。

また、他の会社に乗り換える人が多くなっているのも背景です。



最近のプランで、「いきなり半額」「一人でも半額」なんてことを言っているところがあります。

半額！？安いじゃん！！と思うかもしれませんが、 


あれは、「２年間は解約しないでくださいね」というのが条件で適用されます。

少なくても回収元が０になるのは防がないと。。。

という会社の叫びでもあるんです。

携帯業界も、客引きだけのためにプランを良くしているワケではないんです。

裏では、いろいろな策がされているんです。

お互いにWin－Winの関係が作れる携帯業界はビジネスとして長けている分野でもありますね。 



じゃぁ、俺早い内にケータイ買わないとマズイじゃん･･･。
どーも、あべーるでした＾＾；