今日は変なタイトルでスタート
どーも、あべーるです。
研修行って参りました。夜中まで話し合い。。。そしてホコリの中で就寝。。。いろいろときつかったです。
タイトルからして、研修先でのお話しかと思いきや、アレは無関係。自宅でのお話しです。
最近は、若干ではありますが涼しくなってまいりました。私の住んでいるところでは朝なんかは寒いときもありますよ。
暑かった夏も終わり、多くの虫たちは冬に備えて活動している中、、、一部の彼らは活発に行動しております。
そう。タイトルに堂々と書き込まれている【ゴキブリ】です。。。(以後、彼、もしくはゴキちゃんとします。)
今日は、「お金稼ぎ」は忘れてゴキちゃんヒストリーをお届けします。
私が今住んでいるところで初めて彼と出会ったのが今年の夏、8月下旬です。
私がいつものようにテレビを見ていると心なしか尿意がしてきた。
さっきジュースを飲みすぎたのが原因だ。
番組もちょうどCMであったため急いでトイレに直行。数分で済ましてくる自信があったため迷わず飛び出した。
軽い小走りで足元に散らばる荷物をかわし、華麗なステップでトイレの前にたどり着く。
ドアの前にたどり着いたと同時に、右手で電気のスイッチを入れ、左手でドアを勢いよく開ける。
毎回の動作ということもあり慣れたテンポでこれまでの動作をこなした。
便器を前にして所定の位置に着き、慣れた手つきでチャックをあける。男たるものこの動作は脳ではなく体が勝手にやってくれる感覚だ。
準備が整えばあとは出すだけ。「CM中戻れるか・・・。」頭の中で番組スタートまでの時間を瞬時に計算し、体に負担の掛からない程度に、出す勢いを調節した。
。。。時間計測がスタートした。
そのときである。
便器の所定の位置に吹き付けるキレイなアーチが、方向性を失った。
原因は、便器の脇に彼がいるのを発見してしまったからだ。人間、広い視野を持っているが、もう自分のキレイなアーチには目も向かず、焦点は目の前に居るこっちにお尻を向けたゴキちゃんただ一つになっていた。
もう、時間計測どころではない。畳一畳の小さなスペースで何もかもの時間は止まった。
動いているのはアーチのみだ。しかし、早くこの場を立ち去りたい一心でアーチは勢いを増し、ストレートへと変貌していた。
実は、このとき初めて、生生と彼を拝見した。体調は約3cm。噂どおりの黒光り。なんと言っても、あの足の格好が独特である。
虫が嫌いな私にとって、開口一番「コレは無理だ。」。
完全に、脳裏に焼きついてしまった。
しかし、俺も男である。「もし彼女の前で同じコトが起きたら逃げるのか!?」この言葉が、彼との格闘に対する闘争心に火をつけた。
まず、
得意な瞬時な計算で、彼との戦闘プランを練り上げた。
彼が動き出す前に自分の用を済ますことが先決。ストレートに変貌していたため、この問題点は難なく解消した。
次に、殺虫剤がないこのうちでどうやって彼を倒すのかが大きな問題点になった。
ただでさえ、生命力が強いといわれている奴が相手となると、生半可な武器では太刀打ちできない。
スリッパを武器に潰すという戦略しかないと考えたが虫嫌いな私ができる訳ないと思い、あえなく却下。
どうする・・・。どうすんの俺・・・。奴がいつ動き出すか分からない中、むやみな行動はとれないこともあって、緊張はピークに達した。
とそのとき、頭の中に1枚のカードが映し出された。
作戦がひらめいたのである。
それは、工作好きな自分だからこそ出せた発想だった。
名付けて【ペットボトル捕獲大作戦】である。
続く・・・。
PR